あれからもう400年もの歳月が流れてしまいました。あなたが有田の泉山で良質の磁器原料を発見して日本初の磁器焼成に成功したという、あの日からです。
「文政2年9月29日発行の唐津瓦版」これは唐津くんちの歴史をひもとくための架空の瓦版。唐津くんち赤獅子デビュー、まるで本当に見たかのような記述で紹介、もしかしたらこんな光景が繰り広げられていたかもしれない…ということで、はるか江戸時代後期の唐津に思いを馳せていただけたらという企画です。
有田焼は一般家庭でも広く愛用されていますが、昔からその主力商品となっているのは旅館、ホテル、レストランなどで使われる業務用食器です。耐久性、機能性をはじめ、料理を華やかに演出するデザイン性など高いハードルをクリアしてきた業務用食器は、いわば「プロ仕様」の実力派。
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唐津っ子が生まれて初めて発する言葉は、エンヤ!である。なわけないのですが、唐津くんちにまつわる「それって、本当?」と言いたくなるうわさは他にもいろいろあって。そこで、地元聞き取り調査を敢行。ぷちトラ編集部が、そのうわさの真相に迫ります。
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世界最大規模のやきもの市といわれる、佐賀有田の陶器市。ただひたすら掘り出し物を求めて歩き回る熱心な買い物客に加え、最近は行楽気分でゆったりと散策する家族連れやカップルも随分と増えてきました。そんな心の余裕で改めて有田陶器市を眺めてみると…見えてきました見えてきました、陶器市のもうひとつのお愉しみが。
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唐津神社の秋季例大祭「唐津くんち」。11月2日「宵曳山」、3日「御旅所神幸」、4日「町廻り」の3日間にわたって城下町唐津で繰り広げられるこの伝統のまつりの「見どころ」「見せどころ」を、地元の皆さんに聞きました。澄みわたる秋空のもと、14カ町14台の色あでやかな曳山が織りなす絵巻物を、どうぞ心ゆくまで味わってお帰り下さい。
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有田焼に、まあまあ、親しんでいる方も
有田焼に、結構詳しい方も
そして、全然知らなかったあなたも、大丈夫です!
ぷちトラ版「有田やきもの検定」で
あっという間に、通の仲間入り。
ぜひぜひ、チャレンジしてください。
ああ、あんなこともあったなぁ。
そうそう、こんなこともあったあった
唐津っ子の人生は、まさに
おくんちと共にあり。
これは、昭和の「唐津くんち備忘録」
あんなこと、こんなこと
思い出してみて下さい。
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黄金週間といえば、有田陶器市。
全国のやきものファンを魅了し、
毎年百万人規模の人出でごったかえします。
でも、そのはじまりは・・・。
まつり気分にひとるだけでもそれはそれで楽しいものですが、あっ、来た来た!で、あれは、なに曳山?
というみなさまに唐津くんちをもっともっと楽しんでいただきたい!そんな思いから企画した特集です。
それぞれの曳山を知れば知るほど
唐津くんちが、より深く楽しめるはず。
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磁器の産地・有田の窯元では製造工程ごとに分業体制がとられていますが、その窯元の仕事をさらに外部分業制でバックアップするのが、陶土屋さん、絵具屋さん、窯屋さんなどやきもの関連の専門業の方々。
今回はそんなプロ集団にうかがった、
へぇ〜!ほぅ〜!という有田焼のお話です。
いきなりですが、これは「町中の老若男女誰も彼もが心を一つにして夢中になれるすばらしい伝統の祭りがあって、唐津の人はうらやましいなあ」という外野のひがみをこめた唐津っ子への質問です。しかし、答えを聞けば聞くほど、うらやましさは募るばかりで・・・。
もう器はいらない、食器棚にいっぱいだから。
なのにゴールデンウィークが近づいてくるとソワソワ落ち着かなくなって…。やっぱり行かずにいられない!そんな有田陶器市常連さんたちの“ワタクシ的”掘り出し物を紹介。
肥前の石炭王”と呼ばれた高取伊好の趣味教養が随所に反映され、国の重要文化財に指定されるほどの貴重な建物。
2007年に一般公開され、静かなブームを読んでいる“旧高取邸”を紹介。
好きで使っているのに、やきもののことはあまり知らないという方、ちょっとした基礎知識を身につけるだけで、さらに興味がわきそうです。
そこで、有田のやきもの屋さんに教わった有田焼のい・ろ・はを紹介。
有田には九州陶磁文化館や有田陶磁美術館など公立の施設に加え、窯元や商社が独自にコレクションした有田焼を、広く一般に公開している資料館、美術館があります。
有田焼窯元のオリジナル作品にスポットを当て、各窯元自慢の“うちのお宝”ご紹介。
揃いの長法被に肉襦袢、赤い鼻緒の草履、目立たない江戸腹・パッチまで衣装に凝り、お客を喜ばせたい一心で、町中の家々で盆と正月が一度にきたようなとびっきりのご馳走がふるまわれる祭りは日本中探してもそうそう見当たらない。これぞまさに唐津っ子の心意気!を特集。
デザインの自由闊達さ、斬新さ、バリエーションの豊かさ、色の組合せの妙。そして味わいの深さなどなど江戸時代の人々がこんなにレベルの高い素敵な器で食事をしていたのかと、ただただ、感動。
柴田夫妻から九州陶磁文化館に寄贈された17世紀後半の有田焼2500点のコレクションの一部を紹介。
毎年11月2日の宵曳山で幕を開け、3日の御旅所神幸で盛り上がり、4日の町回りで名残を惜しみつつ幕を閉じる…はずなのだが、地元ケーブルテレビでは年中おくんち番組を流し、幼稚園では子供たちが仲良く曳山の歌を合唱し、男たちはたびたび行われるおくんち絡みの行事や会合にかこつけては?酒宴を催す。一年中、 唐津っ子が熱狂する唐津くんちを地元の人へのインタビューで紹介。
“ぷちトラ”創刊号。
地元の観光ガイドが時間をかけて、丹念に調べ上げた歴史や焼き物の知識を折り込みながら、一般の観光とはひと味違ったちょっとディープな有田の見方、楽しみ方を紹介。