昔ながらの手づくり練り飴で二百有余年。大きさも時代に対応して…。

食べやすく、買いやすく、使いやすい商品作りなんて、言うのはたやすいけど、すべてが手づくり、手作業だと大変。

 

昔は1000円札が長くなったくらいの平べったい飴が佐賀の郷土食「あめがた」。千歳飴がどど〜んと大きくなったモノと思えば想像がつくかな。食べる時には、「あめがた」をテーブルに勢い良く叩き付け、砕きながら食べる。いまでこそ、小ぶりになったけど、やはり食べにくい。そこで、量も価格も手頃にして、一人暮らしでも、はじめて買う人食べる人にも「食べやすい」「買いやすい」「使いやすい」商品にと考えたのがコレ。

 

一口サイズになっているだけで普通だと思うでしょう。それがですね、この一口サイズのひとつ、ひとつが手で丸めてるんです。今までは板状や棒状で良かったものが手間ひまが増えるのは、長年同じ仕事をしていた職人さんたちにとっては大変。しかし、時代に対応したサイズや包装にしようと思っていただき完成しました。

 

 

 

 

ロゴタイプの整理、ブランドイメージ構築。


2012年12月制作